『楽しい』を実感するには
年中さんからレッスンを始めたAちゃん、早いもので4月からは小学2年生になります。
お家での練習はお母さんの見守りが必要な様子ですが、譜読みから始めた曲を両手で弾けるようになるのが嬉しいようです。音域が広く、指使いが難しい『まほうのえのぐ』も合格できました。次に控える『いちばん星』はチャイコフスキーの弦楽セレナーデを思わせるような感動的は始まり方ですが、弦楽セレナーデの音源を聴かせた所、「似てる!」と喜んでいました。表現の助けになれば良いですね。子どもの教材ではありますが、私も大好きな曲ですので、じっくり取り組んで欲しいと思っています。
カンタービレの曲は子どもにとって難しく感じるのでしょうが、合わせて宿題に出した『アリエッタ』も注意深くタッチを調節しなければいけない曲です。弾いてあげたら、予想通り「難しそう…。」と呟いていました…。両手で弾けて、「はい、終わり」ではなく、旋律線が綺麗に弾け、伴奏もバランスを調節してそのフレーズに相応しく弾けるようになるまで丁寧に指導していきたいと考えています。早く進むことばかりが上達への道ではありませんからね。
ピアノを始めたからには、弾きたい曲を弾きたいように弾けることで味わえる楽しさがある、と子どもたちにはわかって欲しいものです。特にAちゃんは弾けることが嬉しいようですから将来が楽しみです。とはいえお母様はAちゃんをおだてて育てるタイプではありませんから、私まで飛ばし過ぎないよう気をつけます。決して甘やかすという意味ではありませんが…。
クリスマス会では少し背伸びしてフランスものをお母様と連弾したAちゃん、大切に育てていきたいと思っています。
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