継続することの大切さ
年長さんからレッスンを始めたNちゃんも4月から中学生になります。早いものです。
始めた頃、負けん気が強いのか、Nちゃんは弾けないと癇癪を起こすようなお子さんでした。癇癪と言っても言葉を出す訳ではなく、涙が止まらなくなるというタイプでしたが…。そういう時は本人にとっては辛いレッスンだったと思うのですが、ここまで通い続けてくれました。
小5の頃から急に落ち着きが見られるようになり、自分のスケジュールをきちんと把握していて振替レッスンの日程をお母さんを介さずとも決められたり、ソルフェージュがしっかりしてきてピアノも急に上達しました。そして注意されたことを真摯に受け止め、改善できるよう努力していることが目に見えてわかるようになりました。もっともっと弾けるようになるのはこれからだと、私も成長を楽しみにしていました。
なのですが…いよいよ中学生ということで、レッスンを一先ず終えようというお話になりました。折角上り調子になっているのに、今辞めてしまうのは勿体ない!と、そのままの気持ちを本人に伝えた所、きちんとお母さんと相談して来てくれました。お母さんからは「続けたいなら続ければ?」と言われたそうです。その結果、時間帯を遅くしてレッスンを継続することになりました。Nちゃんは続けたかったのですね。私の正直な気持ちを伝えて良かったです。難しい年頃になって、助言を聞き入れようとしない子どもたちもいる中で、Nちゃんが素直に反応してくれて、心から嬉しく思いました。
小学校時代に比べ、これからは色々な面で忙しくなるでしょう。ピアノの練習に割ける時間が減ってしまうかも知れない。だからこそ効率的な練習方法が大切になってくるのでしょう。Nちゃんの気持ちを代弁してくれるような曲と出会い、幸せを感じてもらえたらと思っています。
歩みはゆっくりでも、伸びるタイミングが少し先にあるだけかも知れません。信じて続けることは大切ですね。
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