両手奏も順調です~年中さんのピアノ・レッスン
年中さんのCちゃん、体調不良でお休みした週もありましたが、先週から本格復活しました。
完璧主義故か、お休みした週の次のレッスンは不本意な出来に、Cちゃん自身が欲求不満になってしまうようですが、今回はバッチリでした。
まずプレハノン。きちんと両手で弾けるので、一曲だけ伴奏と合わせました。Cちゃんはどんどん進みたいようです。今はお家での練習ではキーボードを使っていますが、7月頃にはピアノをご用意頂けるそうなので、手のフォームや指の状態も良くなることと思います。
次にメイン・テキストのトンプソン。宿題になっていた『白鳥』は少し長い曲なのですが、上手に弾けるようになりました。まだ年中さんですから、お母様のご協力あってのことと思いますが、見事に仕上げて本人も満足そうです。嬉しさのあまり、椅子から降りてしまい、お母様に駆け寄っていました。次の『はさみとぎ』は半音階の動きが出てくる素敵な曲です。これは片手ずつ弾けるようになり、両手で合わせることを宿題としました。シャープ、フラットの記号も初めてではありませんが、確認したところ、きちんと覚えていました。偉いね、Cちゃん。
ソルフェージュも順調です。両手のリズム打ちも直ぐできますし、拍子を数えながら一人で叩くこともできます。
譜読みも戸惑うことなくスムーズに読めますので、歌にするのも早いです。
ここでもソルフェージュの重要性を感じました。聴くだけでなく、読めることで、練習も捗ります。
このまま育ってくれるよう導いて行きたいと思います。楽しみながら…。
関連記事
-
-
高崎市立小・中学校 連合音楽祭~吉井小学校も参加
高崎市立小・中学校連合音楽祭当日になりました。お天気にも恵まれ、子ども達のハレの …
-
-
初めて投稿します。
今日からブログスタートです。 レッスンでの出来事、感じたことなどをあれこれ書き留 …
-
-
アコースティックピアノの重要性
最近は諸事情により、家庭で電子ピアノを使っている生徒さんが増えているようですね。 …
-
-
学校で伴奏させて頂く機会について
私があまり積極的ではないこともあり、コンクールには縁遠い我が教室の生徒達ですが、 …
-
-
バスティンステップ3に進みました~ピアノ・レッスンの進み方
昨年2月からレッスンを始めたT君とC君、小学4年生になっていることもあり、急いで …
-
-
リズムとソルフェージュ~ピアノ・レッスンの現場から
昨年12月からレッスンを始めたばかりのK君、数字にも興味のある利発な4歳児です。 …
-
-
それぞれの成長スピード~ピアノ・レッスンで
3歳からレッスンを始めたSちゃん、最近お姉ちゃんらしくなって来ました。 妹に邪魔 …
-
-
2019年 クリスマス会 ご報告
昨年のことになってしまいましたが、恒例のクリスマス会を開催しました。 今回は大人 …
-
-
赤ちゃんがえりから一転して…
毎週水曜日はR君がやって来る日です。先々週のレッスンでは赤ちゃんがえりが激しく、 …
-
-
成長の足跡をたどって2021…3回出演の皆さん②
H.S.さん(中1)
- PREV
- 読譜力の大切さ~ピアノ・レッスン
- NEXT
- 意思の力~小さな人のピアノ・レッスン