読譜力の大切さ~ピアノ・レッスン
2016/03/05
ピアノの練をめぐって、お母さんとのバトルが繰り広げられていたSちゃんですが、このところ落ち着いて来たようです。少し難しいアレンジの『大きな古時計』も上手になりました。。細かいところを追求するならば、まだまだレッスンしたいところですが、今この段階では良しとして、合格にしました。面倒な譜読みもよく頑張りました。
Sちゃんのレッスンではテキスト曲の他に好きな曲を弾くことが定番になりつつあります。これを可能にしているのは読譜力の安定感です。ソルフェージュもテキストを使って継続していますが、両手のリズムも歌や譜読みも毎回合格しています。7~8歳向けはもうすぐ終えて、第2巻に入れると思います。
『大きな古時計』を終えて今回取り組み始めた曲は『おどるポンポコリン』です。このアニメも長寿番組になりましたね。相変わらず子ども達に人気があるようです。
この曲もSちゃんの好きなアニメ番組の中から選んだものですが、シンコペーションのリズムが連続しますので、テンポをきちんと取らないとずれてしまいます。今日はメロディーを確かめましたが、Sちゃんもリズムが今一つ…。通して弾いて貰った後、模奏したり、テンポを取りながら弾いたりして、リズムを修正しました。お家でもレッスンの通り練習するよう宿題にしました。
先々月からこどものハノンもレッスンに取り入れました。まだテンポを要求せず、フォームを整えることだけに集中するように言っています。家庭でもきちんと気をつけて練習しているようです。指の形が随分良くなりました。やはり意識化するのに、単純な指の練習は必要ですね。取り入れて正解でした。
バルトークの『こどものうた』は右手は3回繰り返しすればよいのですが、左手はその都度変わります。音程と音域が広く、小さな手では掴みにくいところもあります。重音奏の部分もレガートで弾きたいところです。一つの音を押さえながら、もう一つの音は次の音を弾く直前に離して指の準備をしなければ、ただ切れて聴こえてしまいます。ということは慣れてしまえば当たり前で何でもないことなのですが、まだ指摘しないと意識できない段階です。でも弾き方で聴こえ方が変わることは聴き取れていますので、繰り返し練習させました。Sちゃんはめげずに弾いていましたよ。偉い!
テキスト曲『緑の草原で』は連弾曲ですが、爽やかな風がそよぐ広い草原の景色、瑞々しい緑の匂いが立ち上るような深い響きの気持ちの良い曲です。私がセカンドを弾いて二人で合わせました。たっぷりと鳴らして、気分よく終われました。お家ではお母さまと連弾していたそうです。理想的な環境だと思います。Sちゃん、バトルは卒業かな?良かった、良かった。
Sちゃんは親子レッスンのコースでレッスンしているので、お母様も曲のを弾いていかれます。お母様も上手になりました。最初の頃より細部まで丁寧に弾かれるようになったと思います。何れお披露目して頂けるようになると嬉しいのですが、実現することを願っています。
ピアノの上達には練習が欠かせません。その練習を苦痛に感じなくなるような読譜力は絶対に必要です。音楽を一生楽しんでいけるような、その力を養えるよう導いていきたいと思っています。
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