音は伝える
小学一年生のKちゃん。今日の一曲目は『きこり』です。
早速弾き始めたものの、勢いのない音で、窮屈な演奏です。ふとKちゃんの顔を見ると、眉間にしわ寄せたような渋い表情です。どうやらメロディーの左手をレガート、伴奏の右手は軽くスタッカートで、と考え過ぎている模様。
「Kちゃん、怖い顔になってるよ〜。」と私が感想を言うと、途端に顔を崩し、「だって〜。」と笑顔になりました。きこりとして働くおじさんの楽しんでいる様子、一生懸命な様子を表すにはにこやかな表情で弾かなければ…。もう一度弾いたKちゃん、今度は軽快に弾けました。
どんな小さな曲でも、音楽は気持ちを伝えるものなのですね。
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