当たり前になってきました~ピアノの両手奏
車で40分ほど掛けて通ってくれているSちゃん、両手奏の導入では難しさに気持ちが萎えてしまうこともあったようですが、今では当たり前になって来ました。ただそれは単音や重音伴奏でのこと、今週はいよいよ分散和音の伴奏になりました。右手は左手で弾く分散和音を待って延ばしていなければいけません。両手の分離になれるまではかなり我慢が必要になるかも知れませんね。
今回はまず模奏から入って覚えて貰うつもりで、私が弾く所をよ~く観察して貰いました。その後で二小節だけ両手奏。なかなか難しいようです。右手が左手と一緒に動いてしまいます。四小節まで練習した所で、楽譜を見ながら弾くようアドヴァイスしました。すると自然に両手で弾くことができました。両手での複リズムを練習したことも良い方へ作用したようです。その様子を見て、お母様も私も一安心。お家でも苦痛なく練習できると思います。
レッスンでは連絡帳を活用しているのですが、記入している間にお母様がSちゃんの譜読みを確かめていらっしゃいました。「この音は何?」と…。Sちゃんは確実に答えていましたよ。良かった。
幼稚園では先生からクラスで一番上手と褒められて自慢気な様子のSちゃん。レッスンの本質は別の所にありますが、得意なんだと思うことで、練習に取り組み易くなり、更に上達しますから、今はそれも良しとしましょう。
Sちゃんの笑顔がまた見られますように…。
関連記事
-  
              
- 
      赤ちゃんがえりから一転して…毎週水曜日はR君がやって来る日です。先々週のレッスンでは赤ちゃんがえりが激しく、 … 
-  
              
- 
      音をつなげて~ピアノ・レッスンの基本3月からレッスンを始めたSちゃんは、この4月から年長さんになりました。 聞き分け … 
-  
              
- 
      成長の足跡をたどって2021…3回出演の皆さん①H.S.さん(中1) 
-  
              
- 
      音は伝える小学一年生のKちゃん。今日の一曲目は『きこり』です。 早速弾き始めたものの、勢い … 
-  
              
- 
      クリスマス会 終了しました~ピアノレッスンの成果12月25日に予定通りクリスマス会を開催することができました。 準備段階から感謝 … 
-  
              
- 
      第1部プログラムソロの部です。 No.1 『ちいさなかぜ/湯山昭』『はじめてのワルツ/マーサ・ミ … 
-  
              
- 
      成長の足跡をたどって2021…発表会2回出演の皆さん①5月に発表会を終えましたが、複数回出演している皆さんの演奏をそれぞれまとめ、成長 … 
-  
              
- 
      合唱の伴奏曲今年も合唱コンクールの伴奏曲をレッスンに持って来る中学生がちらほら…。 8月から … 
-  
              
- 
      けがを乗り越えて~伴奏者の責任感3歳からレッスンを続けているHちゃんも、早いものでもう中3になりました。いつも余 … 
-  
              
- 
      第2部 連弾やアンサンブル第2部は連弾やアンサンブルになります。親子連弾、兄弟連弾、親子アンサンブルです。 … 
- PREV
- 合唱祭~熟年世代の気迫
- NEXT
- 元気の素
 
        








