高崎市のピアノ教室なら-諏訪部音楽教室

高崎市のピアノ教室なら-諏訪部音楽教室

前向きな姿勢~ピアノ・レッスンでの取り組み

   

この春年中さんに上がったKくんもピアノを始めて半年になりました。新しい課題にも「難しい…。」という顔を見せたことがありません。

一つの山を越えて

Kくんは今アップライト・ピアノで練習していますが、ご用意いただくまでの間はキーボードで練習していました。その時は一つ一つの音を指で繋げて弾くことが難しく、レッスンで出来ても宿題にするとまた戻ってしまうこともありました。お家のキーボードとレッスンで使うピアノとではタッチが随分違うようでした。今はもうピアノで練習しているので、鍵盤が戻ってくる感じにも慣れ、当時と同じ注意をすることはなくなりました。

指の体操もゲーム感覚で楽しく!

時間に余裕のある時には、指番号カードをくじ引きのようにして選び、指を動かす体操をします。子どもたちは皆この遊びが好きなのですが、数字に興味のあるKくんも最初からこの遊びが好きでした。迷わずにカードの通りに、最初はゆっくり、次は少し速く体操できたら合格です。Kくんはいつも笑顔で取り組んでいます。

クレヨンから鉛筆へ

読譜はクレヨンや色鉛筆を使ったぬりえからスタートしましたが、理解の早いKくんには少し易しかったようです。1冊をどんどん消化し、今では鉛筆を使って書くノートに進みました。先週は4分音符、2分音符を6Bの鉛筆で書きました。新しい練習が出て来る度に「面白い~😊」と前向きな感想を聞かせてくれるので、こちらも張り合いがあります。直ぐに全音符で楽譜を書くところまで到達できると思います。そうすれば自分で書いた楽譜を自分で弾く、という喜びも得られます。自分で書いた楽譜は特別なものですから…。

読譜力をつけて自立する

Kくんはピアノを弾くことが好きで、お家でも進んで練習しているそうです。色々なメロディーをピアノで弾いて、音にすることを楽しんでいるようです。それを可能にしている要因の一つは読譜力ではないかと思います。使っている音域はまだ1オクターブほどですが、Kくんは迷わずに読んで歌い、素直にピアノを弾こうとします。お母さんが手取り足取り教え込まなければいけない状況では、親子共々疲れてしまいます。音楽を一生楽しんでいけることを目標にするのであれば、お母さんが口出ししなくても良いよう、自立してレッスンに取り組むことは良いことです。

人格を尊重して

人はそれぞれ性格が異なり、それぞれに人格があります。それは子どもでも同じこと。Kくんの気持ちを大切にし、前向きな姿勢を活かしたレッスンをしていきたいと思います。

 - ピアノ・レッスン

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

no image
上手になりたいという気持ち~ピアノ・レッスンでの取り組み

5月から他のお教室から移って来たHちゃん、小学2年生です。しっかりしたタッチで弾 …

no image
憧れのピアノ曲

毎週月曜日にお見えになるYさん、元々音楽好きな方ですが、休む事なく通ってください …

no image
ひげじいさん

3歳のSちゃん、毎回元気でレッスンに来てくれています。お転婆で男の子みたいなんで …

no image
体験レッスン

発表会が終わったばかりの26日の事、親子レッスンの体験レッスンを実施しました。 …

今年もクリスマス会を開催します~ピアノ教室おさらい会として

今年も以下の通り、クリスマス会を開催します。   12月25日(日) …

発表会が終了しました

年明け早々から参加者を募り、準備を進めて来た発表会が無事に終了しました。ここ群馬 …

no image
成長の証を聴かせてくれました~ピアノ演奏の楽しみ

夏休みに帰省した折り、こちらを訪ねてくれたR君、約束通り年末にも来てくれました。 …

80年代ポップスの良さ~大人のピアノ・レッスン

ここ最近、昔のポップスの良さが見直されているようですね。いわゆる’8 …

反復練習の大切さ~ピアノ・レッスンで

年長さんのCくんは今年もクリスマス会に参加します。今回で2回目になります。 負け …

第16回発表会

先だってお知らせした通り、8月25日(土)に発表会を開催致します。 プログラムが …